◆2002.9.14(土) 斜里岳〜二の沢遡行〜
| 道東の秀峰・斜里岳は僕のお気に入りの山である。ここを沢から訪ねてみた。小滝が |
| 連続する沢は緊張感がいっぱいで、やさしいと思われた沢のイメージがちょっと違った。 |
◆
| 9月14日 曇り時々晴れ | 06::00 自宅発〜07:46 清里登山口発〜08:15 下二股〜08:30 ゴ |
| ルジュ〜09:03 F2(7m)〜09:23 F3(8m)〜09:33 F4(7m)〜09:40 | |
| F5(6m)〜10:15 ガレ場(源頭)〜10:56 稜線(三井口コースに合流) | |
| 〜11:10 斜里岳頂上〜11:44 頂上発〜12:43 下二股〜13:03 登 | |
| 山口着 |
<行動時間> ・登り 3時間30分 ・下り 1時間15分
◆
![]() 二の沢との合流点となる下二股 |
清里町側の登山口はすでに車でいっぱい。この下のオ ホーツク展望台には大型バスもあったから、土曜日のこ の日は結構な登山者数なんだろうな。身支度を整え登 山者名簿に記入したら名前がびっしり。いっぱいに上が っているな〜と感心する。 コースは下二股までは通常の旧道(沢コース)と同じ。 歩きだして三十分で下二股に着く。看板には六合目と出 ている。ここから沢は二つに分かれている。右股は旧道 左股はこれから狙う二の沢になる。 |
| 二の沢に入り歩き出して間もなく、ちょっと険悪な沢相になる。 左右を高い岸壁に囲まれたゴルジュ地形となり、奥に釜を持った 滝がある。二段のスラブ状の滝になっているため手がかり足が かりがないのでここは高まきをかける。 二十メートルくらい少し戻ると二股になっており、そこから右岸 の急な斜面に取り付く。けっこう急で潅木につかまりながら腕力 で登る。ある程度登って沢身に戻るとまた滝で、これは右岸を登 る。ここから間断なく六、七メートルの小滝が連続してくる。 入渓後15分でゴルジュ帯に。その奥 に二段の滝がある。ここは右岸を高巻く |
![]() |
![]() アブミが下がる岩場 |
続いてF3が出てきた。これは直登は無理だから左岸を高巻く。しかし 左岸には大きな岩がデ〜ンと邪魔している。よく見ると岩の隙間からロ −プを細工したアブミが二本垂れ下がっている。これを利用して岩の上 に出るわけだが、三メートルくらい高さがあり、足場はないからちょっと 大変。ここはロープを足をかけずに腕力だけで上がる。腕はパンパンに 張ってきた。 今度はF4(7m)。これは右岸に手がかりがありそう。けっこう立ってい るが登れないこともない。でもここは無理をせずに左岸を巻こう・・・とし たが、左岸はどん詰まり。わずかに二メートルくらいの高さのところに体 が入る程度の穴があるだけ。過去の入渓者もここを通っているとみえて ズリ跡がある。でもここも足場がないし、わずかに指先が上の岩にかか るだけ。ザックを下ろして空身でなんとかこの穴を抜ける。 |
| さらにもう一つ小滝が出てくるがここは左岸を登り、この後はナメ滝がしばらく続く。これも終わる |
| と水が次第に消え、ガレ場となってくる。源頭近くにくると西尾根の稜線が見え出し、最後はハンノ |
| キの潅木をつかみながら急斜面を登るとそこは鎖場のある三井口コースだった。ガスが湧いてい |
| るが頂上まで続く稜線がくっきり。あと十五分程度で山頂だ。 |
ガレ場を詰めると稜線が見え出す |
![]() 夏道に飛び出し頂上は目の前 |
| 振り返ると、ここはもっとやさしい沢だと思ったが意外と厳しかった。小滝が連続して飽きないけ |
| ど、一つ一つはそんなにやさしくない。短時間で終わるのは魅力だけどナメてはいけません。 |