| ◇2008.4.13 | 知床・ | 712m | 峰 |
| この山は道東・羅臼町、知床山系に含まれる低山である。山麓からも低山らしからぬ山容を見せている。この山 |
| の北側にラサウヌプリ(1019m)がある。ラサウヌプリには一度春先に登ったが、あいにく天候が悪くいささか物足りな |
| い気持ちが残っていた。実はこの日はラサウヌプリの再訪を計画したのであるがまたしても天気に恵まれず、近くに |
| あるこの山に変更した次第である。アプローチはラサウヌプリと同じである。 |
| <行動時間> ・登り 3時間20分 ・下り 2時間05分 |
画面中央やや左に見えるのが712m峰。その右にラサウヌプリが見えるはずだが・・・ |
| 雪が少ないのはここも同じだが林道は除雪されておらず、止む無く舗装路から歩かされる。陸嶺川に架かる橋か |
| ら右岸を行く。雪解けが進んで川はすでに口を開け、水量が増している。前回は左岸の斜面をトラバース気味に進ん |
| だが、今回は右岸を詰めようと思った。 |
| 天気は知床の山を境に、オホーツク海側とこちら側(羅臼町)ではまるっきり逆。こちらは晴れているのに山には雲 |
| がかかり、風も強そうだった。ラサウヌプリ周辺も雲が勢いよく千切れ飛んでいた。「ダメかな。この天気では」・・・。天 |
| 気が変わらなければ712m峰へ転進するつもりだった。 |
沢地形から望む712m峰 |
| 橋から2kmほど歩いたところで、ラサウヌプリをあきらめ712m峰に切り替えた。頂上の北から東へと延びていく尾 |
| 根に取り付く。312m標高点の少し上までスキーを使ってアイゼンに替える。傾斜はきつい。標高500mからは南側 |
| の急斜面をトラバース気味に上がる。直下の広い斜面に出ると展望が一気に開ける。北側に少し出ると猛烈な風が |
| 吹き付け、耐風姿勢のまま頂上に出る。オホーツク海側は雲に覆われ、ラサウヌプリも900mラインから上はガスに包 |
| まれていた。 |
快適に尾根を行く(左) 頂上から雲の中にあるラサウヌプリを見る(右)