◇2006.4.29        ラサウの牙 (840m)


天を指す姿は牙≠サのもの

  ラサウの牙は海別岳の北東10.5km、遠音別岳の南西6.5km、斜里町と羅臼町の境界尾根から北西約4kmの位
置にある岩峰のことを指している。奥まった地域にあるため山麓からこの岩峰を見ることはできない。この岩峰の南、
境界尾根上にラサウヌプリ(1019m)という山があるが、前衛峰のような位置にあるため、地元の岳人たちはラサウ
の牙≠ニ呼んでいる。この岩峰のことは以前から知ってはいたが2週間前、遠音別岳(1331m)を登ったときに初めて
牙≠遠望した。天を刺す姿はまさに猛獣のキバだ。威圧的な姿に圧倒され、ゾクゾクするものを感じた。「いつか
登ってやろう」・・・それは意外に早く訪れた。やはり「登りたい」・・という意欲に燃える山仲間の声に呼応、この牙に向
かった。

・登り 7時間15分   ・下り 4時間27分

遠音別岳の頂上から望むラサウの牙。上から見るとただの岩  遠音別岳登山のおり、途中のピークから見た牙。なかなかインパクトを与えてくれた

410m標高点を過ぎると牙がチラチラ見え出す 627m(点名・中遠音別=手前のピーク)手前に来ると牙はハッキリ。 中遠音別の南側コルから望む牙。もう間近だ 牙の基部に向けて急な斜面を登る 基部を西側から登れそうなルートを見つけ岩壁を攀じる 牙の頂上は意外と広い。高度感はバツグン

  

牙の頂上から続く稜線の奥に見えるラサウヌプリ 頂上から遠望する遠音別岳 下りは安全を考え懸垂下降する

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